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サンデーの執事通信出張版で、監督が『一般受けはしない話』とのたまってたのを読んで『またまたそんなご謙遜を』と思ったものですが、ホントに一般受けしない話でした。
とりあえず、私は冒頭の1分くらいから光速で振り落とされ、そのままエンディングまでとうとう追いつくことはできませんでした(笑・・・)。
しかしいいのかな、数少ないお子様とその親御さんの視聴者を、今回で決定的に排除しちゃったような気がするんですが。や、決して否定する訳じゃないんですが、アレはちょっと・・・一般層は引く、と思う。(個人的には、8話のファミコンコントローラが実は伏線だったって事に驚嘆しましたが)
今回何が辛いって、ハヤテがいないのが辛かった。
大体どんな不条理な事が起こっても、視聴者の代弁するみたいに普通の感性でツッコんでくれるのがハヤテなのに(マリアさんは自分で云うほど常識人じゃないと思う・・・)、普通キャラ不在の今回、ハヤテがいないのが物足りないのを通り越して心細かった。ああ、やっぱり君は紛れもなく主人公だよハヤテ・・・!
で、そのハヤテは今回『大人の事情』で不在だった訳ですが、サンデーでそれ読んだ時、このまま声優交代なんて事になったらどうしようかと、下世話にも勘繰ってしまった事を懺悔します。
や、別に差別する気はないんですが、女性声優さんの場合、どーしてもそれが頭に浮かんでしまうのは止められんのです。つ○ちゃん然り。
だから、ハヤテ役の白石さんが、喉の手術のためにお休みされたと知った時は、本気でゴメンナサイと思いました。てか、たった1週分のお休みで大丈夫なのかしら。そこはプロとは云え、喉は商売道具ですからもっと大事に労わりたいでしょうに、ホントに大変なお仕事ですよ・・・。
まあそんな訳で、今にして思えば9話ラストで若本さん(天の声)が、 『次週、我ら一同戦わざるを得ない緊急事態発生!』と云っていたのは、ゲーム世界に取り込まれちゃう今週の内容のことでなく、『白石さん一回休み』のことだった訳ですね・・・。そりゃ確かにアニメ始まって以来の緊急事態ですわ。そういう事情をわかって見ると、ハヤテの張りぼて人形が泣かす・・・。
しかし、ほとんど舞台裏暴露大会と化してる「執事通信」で聞こえるに、制作体制は相当切羽詰ってる様子ですが、ホントに大丈夫なんかいな。
今のところ、私の(数少ない)アニメ遍歴の中で一番作画の安定してるアニメだと思いますが、何かのきっかけで大決壊とかしないでくださいね。・・・や、マジで。
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